【全年齢対象】おすすめしたい邦楽ロックバンド20選

おすすめロックバンド

2019年になって、わたくし、今まで以上にギターロックにどハマりしております！

ということで、勝手に選んだギターロックバンドを勝手に紹介したいと思います！！！
2000年代前半に結成したバンドや、最近精力的に活動を始めたロックバンドまで、年代にとらわれず幅広く紹介していければと思います！

サイダーガール
ナードマグネット
バンドごっこ
超飛行少年
Alfred
ABSTRCT MASH
EGG BRAIN
Halo at 四畳半
ircle
locofrank
MOTHBALL
Nothing's Carved In Stone
OVER ARM THROW
saji
SHANK
SHIT HAPPNING
Shout it Out
KUZIRA
HERO COMPLEX
killing boy
音楽がもつ課題を集めています

サイダーガール

2014年、ニコニコ動画を中心に音楽活動をしていた3人が集まり結成した"炭酸系サウンド"を奏でるロックバンド。

"炭酸系サウンド"の通り、明るく弾けるような音色のシンセサイザーとギターが特徴的な歌モノロック。また"炭酸系サウンド"に注目されがちだが、楽曲のロックサウンドを創る力強いドラミングとベースラインも魅力。
出典 : Profile | サイダーガールオフィシャルサイト

ナードマグネット

ナードマグネット「透明になろう」(Official Music Video | Let's get invisible)

2006年に大阪大学軽音楽部で結成した4人組パワーポップバンド。メンバー全員が会社員として働きながら活動を行なっている。

Weezerに影響を受けたパワーポップな楽曲で、明るさを残しつつもしっかり歪んだロック調のメロディにポップな日本語詞を乗せた楽曲が特徴的。
出典 : 就職してるからこそ、自然体大阪の会社員バンド１２年：朝日新聞デジタル

バンドごっこ

バンドごっこ「歌う門には福来たる」MV

2009年に大阪で結成した人間2人と半妖（人間）の3人組ロックバンド。半妖と謳うゲッチ(Ba/Vo)だが、最近は人間の顔も露出しちゃっている。余談だが、アルバムに収録されている”滑舌講座”は本気でヤバい。

キャッチフレーズ”全身全霊でふざけている3人組ロックバンド”の通り、明るくなれる日本語詞が特徴的。また、キャッチーだがしっかりと骨太なバンドサウンドとオオトモ(Vo/Gt)のノリの良いハイトーンボイスが上手く組み合わさりできる楽曲が魅力。
出典 : ABOUT | バンドごっこ

超飛行少年

超飛行少年 / スライド

2005年に茨城で結成されたロックバンド。メンバーが高校生の時に活動していた前身バンドは数々の賞を総ナメにし、Zepp東京にも出場する実力だったそう。

ポップなメロディーセンスと本格的なバンドサウンドに日本語詞を乗せた楽曲が魅力的。どの楽曲もストレートなロックバンドのサウンドで、気分が上がること間違いなし。

Alfred

Alfred - Time To Leave【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

2016年5月、東京・早稲田で結成した4人組インディーズパンクロックバンド。メンバー全員が学生(2019年8月現在)。

"全人類対象英詞エモロックバンド"と謳う通り、王道ギターロックが特徴的。歌ってノレて笑顔になれて感動されられる、そんなエモロックの素晴らしい要素がふんだんに詰まった点が魅力的。これからが楽しみなインディーズバンドである。
出典 : バンド | Alfred Official Website

ABSTRCT MASH

ABSTRACT MASH "Save the world"

2004年、千葉県で結成したロックバンド。7年間活動を休止していたが、2018年に活動を再開し、2019年には”ムロフェス”に出演するなど精力的にライブ活動を行っている。Nothing's Carved In Stoneの村松拓(Vo/Gt)がフロントマンを務める。

クランチ程度の歪みで綺麗で抜けるような音色のギター、音質が少し硬くバンドとしての芯を支えるベース、ゆったりとしてるが力強いドラム、これら楽器隊のメロディラインが上手く組み合わさり一つの美しさ溢れるギターロックが完成する。この楽器隊に日本語を上手く組み合わせた歌詞と一語一語を丁寧かつエモーショナルに歌う英詞を乗せた楽曲が特徴的。中でも抜けるようなギターの音色、メロディラインはヨーロッパの田舎の風景が浮かんでくる、美しさとエモーショナル感を持ったイメージ。Nothing's Carved In Stoneの村松拓とは異なる一面が楽曲に表れている。

EGG BRAIN

EGG BRAIN「Start From Scratch」Music Video

2007年に結成したロックバンド。2015年に活動休止となったが、その後2018年に活動を再開。

JOEY(Vo/Gt)による流暢な英詞を王道パンクロックに乗せた楽曲が特徴的。シンプルな楽曲構成で、ストレートなギターロックを楽しむことができる点が魅力的。

Halo at 四畳半

Halo at 四畳半 "リビングデッド・スイマー" (Official Music Video)

2012年に千葉県佐倉市で結成されたロックバンド。2009年に高校で結成した前身バンドを経て2012年に今の形となる。

渡井(Vo/Gt)の書くどこか詩的で物語性のある日本語詩に、幅広いサウンドと叙情的なメロディラインは一曲で一つの世界を表現しているよう。

ircle

ircle 「アンドロメダの涙」「ペルセウスの涙」Official Music Video

2001年に中学校の同級生4人で結成。高校入学時から自分たちで楽曲を作り始めたそう。

“ジャパニーズロックの救世主”のキャッチコピーは伊達じゃなく、メッセージ性の強い日本語詞と無骨なバンドサウンドが特徴的。キャッチーさには欠けるかもしれないが、河内さん(Vo/Gt)の芯の通った歌声はロックファンなら中毒になること間違いなし。

locofrank

locofrank : THE LIGHT[OFFICIAL VIDEO]

1998年に大阪で結成した3人組パンクロックバンド。2003年にバンド名に改名しており、以前のバンド名は"相撲茶屋"。またアジアやヨーロッパ圏でも精力的に活動している。

疾走感溢れるビートにエモーショナルながらも綺麗で聞きやすい木下(Vo/Ba)のボーカルを乗せた楽曲が特徴的。数種類の歪んだ音色とクリーントーンを上手く使い分けており、楽曲の最期の一秒までわくわくして聞くことができる。全曲英詞でノリが良い王道ロックであり、ヘドバンは欠かせない。

MOTHBALL

MOTHBALL "Stay Up All Night"【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

遠い銀河系の惑星からやってきた2体のエイリアン”Kフレア(赤色)”と”アイスG(青色)”による宇宙海賊チーム『MOTHBALL』。地球侵略の野望がいつしか地球への愛へと変わり、通りすがりの人間をちょっと洗脳＆かなり利用したMOTHBALL BANDを結成。僕の妄想ではなく、こういったコンセプトのピアノパンクバンド。

程よく歪んだギターに楽曲を彩るピアノの音色。少しエフェクトの乗ったエモーショナルなツインボーカル。英詞をクールに歌い上げるたり、日本語を感情的に歌い上げたりと器用で、まさに"ピアノパンク"と呼ぶにふさわしいパンクロックバンド。
出典 : MOTHBALL Official WEB

Nothing's Carved In Stone

Nothing's Carved In Stone「Mirror Ocean」

2009年、ELLEGARDENの活動を休止した生形真一(Gt/Cho)が日向秀和(Ba)にセッションを持ちかけた事がきっかけで結成したオルタナティブロックバンド。2019年に自主レーベル"Silver Sun Records"を立ち上げ、結成11年目にしてさらに勢いを増している。

予測不可能なギターリフとベースライン、多彩な手数でテクニカルなドラム、多種多様なエフェクト、重厚感溢れまくりのベース、芯が太くバンドサウンドに負けないボーカル、言葉に換えたらキリが無いほどテクニカルな技術を楽曲に詰めたバンド。楽器隊同士で互いの音を高める様にフレーズを重ねていく、進化を止めないサウンドが魅力的。

OVER ARM THROW

OVER ARM THROW "Spiral" 『Pressure』2017.09.20

2003年に結成し、横浜を中心に活動する3人組メロディックパンクロックバンド。

中音域を担うエモーショナルなボーカルを掻き鳴らすように創り出すギターリフと動きのあるベースライン、シンプルだが力強く疾走感溢れるドラミングで支えるメロコアが特徴的。サビで気分が上がった直後に、ぶつけてくるような間奏でさらに気持ちがアガる。

saji

phatmans after school「未完成フューチャー」（from Mini Album『未完成フューチャー』）Music Video

2010年、北海道で結成したオルタナティブロックバンド。2019年に『phatmans after school』から『saji』へ改称。2017年まで、ライブ活動以外での顔出しを行なっておらず、アイコンの熊のみがメディアに露出していた。

しっかりとしたバンドサウンドをシンセサイザーとエモーショナルなハイトーンボイスで味付けした明るいロックが特徴的。音源の裏側で楽器隊とボーカル共に、全力で演奏している姿が浮かぶほどエモーショナルで、どこか涙を誘う楽曲は惹かれること間違いなし。

SHANK

SHANK / Smash The Babylon

2004年に長崎県で結成したパンクロックバンド。現在はAVEX内のレーベルで活動。庵原(Vo/Ba)が"KEMURI"や"POTSHOT"に影響を受けていたため、スカパンクバンドを組みたかったがホーン隊がおらず断念。また池本(Dr/Cho)は和太鼓をやっていたという理由だけでバンドに誘われ加入。

一曲が短く、駆け抜けていくようなメロディックパンクが特徴的。エモーショナルで力を与える庵原のボーカルを支えるリズムギター、また一転して一撃必殺のアガるリフを創り出す攻撃的なギターが魅力。
出典 : SHANK「SHANK OF THE MORNING」発売記念インタビュー - 音楽ナタリー特集・インタビュー

SHIT HAPPNING

SHIT HAPPENING『幻燈』(Official Music Video)

2008年栃木県宇都宮で結成したメロディックパンクロックバンド。2009年、10代アーティスト限定のフェス"閃光ライオット"で優勝を果たしデビュー。残念ながら2019年6月に解散。

メッセージ性の大きな日本語詞を、楽器隊が創るノリの良いメロディーラインに乗せた王道メロコアが特徴的。ヘドバン必須な王道メロディックパンクだが、リスナーを笑顔にする明るさも兼ね備えている。

Shout it Out

Shout it Out 「青年の主張」ミュージックビデオ

2012年、高校の軽音楽部で結成したロックバンド。2015年、10代アーティスト限定のフェス"未確認フェスティバル2015"でグランプリを獲得。惜しくも2018年に解散してしまったが、"大人になること"をテーマに10代を駆け抜けるような活動していた彼らにとっては、解散も成長の糧なのかもしれない。

重低音を奏でるベース、歪んだギターを掻き鳴らすギターに"若者の主張"を軸にした日本語詞をエモーショナルに歌い上げる楽曲が特徴的。日本語詞の本格派ギターロックで、素直に気分を上げてくれる。
出典 : Shout it Out、解散を発表。活動の区切りとしてミニALリリース＆ラストツアー開催 (2018/06/05) 邦楽ニュース

KUZIRA

KUZIRA【The Otherside】Music Video

2016年、中部学院大学の軽音部で結成した3人組ロックバンド。2017年に本格始動し、『わけわかめボーイズ』から『KUZIRA』に改名。また、タワーレコードスタッフによる"タワレコメン"にも選出される。

末武(Vo/Gt)の中性的な落ち着いた声音によって紡がれる英詞を、疾走感溢れるビードに乗せた楽曲が特徴的。流れるように歌われるメロコアなので一曲を気持ちよく聞くことができつつ、内々に秘められたエモーショナルな部分もあるため気分もしっかりと上がる点が素晴らしい。

HERO COMPLEX

HERO COMPLEX - そばにいればいい(Official Video)

北九州で結成した3人組ロックバンド。レーベルは"My Hair is Bad"や"Hump Back"を輩出した"THE NINTH APOLLO"。

ギターコードをかき鳴らすようにして創られる疾走感溢れるバンドサウンドに、ツインボーカルによるストレートな日本語詞が特徴的。キャッチーやポップといった要素を全て捨て去り、ひたすらかっこよさを追求したような楽曲が魅力。ストレートで前向きな日本語詞に明るい王道バンドサウンドは、ただ聞くだけで元気が出る気がする。

killing boy

2010年、ART-SCHOOLの木下理樹と元ART-SCHOOLの日向秀和の二人で結成。元々は木下のソロプロジェクトだったが、Twitterで日向が声をかけたことから2人のプロジェクトとなった。

世界的ベーシスト"プリンス"をルーツに持つ2人が、パンクロックやジャズ、ファンク、エレクトロニカをミックスした横ノリのグルーヴ感溢れる楽曲が特徴的。決して派手な曲調ではないが、シンプルだが力強いドラミングにインパクトの大きい予測不可能なベースライン、高音を担うシンセサウンド。さらに木下らしい退廃的な街が浮かび上がる歌詞がバンドの肝。
出典 : killing Boy ファースト・アルバム『killing Boy』インタビュー - iLOUD - ロック＆クラブ・ウェブマガジン